Blog 箱根ガラスの森美術館ブログ

箱根ガラスの森美術館の体験工房「ヴェトロ」では、様々なガラスを組み合わせ、熱を加えて熔かし合わせるフュージング技法を使ったアクセサリー作りを行っています。期間限定モチーフとして、干支の「巳」などをご用意いたしました。
期間限定モチーフ:2,400円(税込)より
https://hakone-garasunomori.jp/atelier/fusing/

事前ご予約優先です。当日朝8時までに公式オンラインチケット販売ページからご予約ください。
https://e-tix.jp/hakone-garasunomori/
席数に空きがある場合は工房にて先着順に整理券をお配りいたします。
※毎時間の最大定員4名様まで。

~2月の体験工房事前予約中止のお知らせ~
2月1日~28日までの冬季降雪シーズンは、大雪などにより臨時休館となる場合があり、お客様にご迷惑をおかけする為、体験コーナーの事前予約を中止させていただきます。
当日、現地にて先着順での受付を行っておりますので、ご来館の際は、体験工房まで直接お越しくださいませ。
(受付時間 10時~11時 13時~16時)

展示作品の御紹介:長頸瓶

長頸瓶
(1世紀|東地中海沿岸域)

紀元前1世紀のシリアで吹きガラス技法が発明されると、高級品から日用品に至るまで、幅広い種類のガラス器を制作できるようになった。ガラス表面の玉虫色の輝きは、特定の条件がそろった際にみられる、「銀化現象」と呼ばれる長年の風化作用によるもの。

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
開催中:2025年1月13日(祝・月)まで

プレスリリース:箱根ガラスの森美術館のお正月

黒絵式香油瓶
(紀元前6世紀|ギリシア)

ギリシア土器は、表面に絵付けされる形式によって、時代順に幾何学様式時代(前10~8世紀)、オリエント様式時代(前8~7世紀)、黒絵式様式時代(前6世紀)、赤絵式様式時代(前5~4世紀)などに時代区分されている。この黒絵式香油瓶は、茶色い土器の表面に、動物や人物文様などを黒い影絵のようなシルエットで表現した黒絵式様式時代の作品で、前6世紀のものである。雄ライオンか黒豹のような動物を表現し、鍔広の開口部と把手を付けた典型的な形式の古代ギリシアの香油瓶である。

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
開催中:2025年1月13日(祝・月)まで

元日より営業

新年あけましておめでとうございます。箱根ガラスの森美術館は、2025年も元日より営業しております。

開館時間:午前10時から午後5時30分(ご入館は5時迄)

元旦から通常営業

箱根ガラスの森美術館は、1月1日から1月13日まで、通常通り朝10時から開館いたします。

1月のカフェレストランと美術館内の演奏スケジュールです。

※2025年1月14日から1月24日までの11日間は冬季休館となります。
※変更となる場合がございます。

毎年お正月企画としてご好評いただいている「箱根ガラスの森美術館オリジナル福袋」を販売いたします。世界各国から直輸入したガラス製品・アクセサリー、人気のオリジナルメープル製品などを詰め合わせたお得な福袋をご用意しています。

※写真はイメージです。限定数のため完売の場合はご容赦ください。

【期間】2025年1月1日(水) ~1月13日(月・祝)
【場所】ミュージアム・ショップ館
     水車小屋アチェロ
【価格】3,000円~50万円(税込)

イオン交換彩色カット・グラス香水瓶
(1840年頃|ボヘミア)

ガラス原料の中に入っている酸化リチウムと、銅や銀のイオンとを置換して、ガラスの表面を赤や黄色に着色するハイテクニックが、19世紀前半のボヘミアで開発された。この技法は、ガラスにカットやグラヴィール彫刻を施した部分にも着色でき、着色した部分を簡単に削り取ることもできるので、カメオ・グラスのような大変に手間のかかる技法に比べると、極めて便利な着彩法であった。そのため19世紀に入ると、ボヘミアン・グラスの装飾には、このイオン交換着彩法によるものが多くなる。この香水瓶は、イオン交換によって表面に銅赤色を着色し、更にエッチングという酸腐食法によって、銅赤部分を削り落とし、草花人物文様を残して赤色の文様とした典型例である。

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
開催中:2025年1月13日(祝・月)まで

クリスタルガラスのオブジェ

プロフィール

箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館は、緑豊かな箱根仙石原にあるヴェネチアン・グラス専門の美術館です。

〒250-0631
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
TEL:0460-86-3111
FAX:0460-86-3114

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