Blog 箱根ガラスの森美術館ブログ

アナベル

駐車場の隅でアナベルが咲いていました。

カフェ・レストラン夏の新メニュー「海老のレモンパスタ」
https://www.hakone-garasunomori.jp/cafe_restaurant/desert/
爽やかでコク豊かなレモンバターソースに、甘みのある海老ともっちり生麺を絡めました。仕上げにハーブとチーズをトッピングした、香り高い夏の一皿。

展示作品のご紹介:ドルフィン形脚オパールセント・グラス・コンポート

(20世紀|ヴェネチア)

ムラノ島で500年以上の伝統を誇る名門ガラスー族の末裔であるエルコレ・バロヴィエールとアルテミオ・トーゾ、デチオ・トーゾ兄弟の共同経営よって設立された「バロヴィエール&トーゾ社」(1936年設立)の装飾コンポート。 19世紀にサルヴィアーテイ工房の人気商品として発表された海棲動物シリーズのモチーフを継承したドルフィンの装飾脚を持つ美しいオパールセント・グラスである。

展示作品のご紹介:レース・グラス蓋付容器
(16世紀|ヴェネチア)

4つの小さな球状の脚が付いた蓋付の容器。胴体の底は透明の紐状ガラスで装飾されている。蓋中央に4つ重ねられた玉飾りと把手には、苺のような型押しの装飾が熔着されている。このような器は祝宴の席などで、氷を敷き詰め、小さなワインボトルを冷やすために使われていたと考えられ、「カネヴェッタ」と呼ばれる。

所蔵作品展:ヴェネチアン・グラスと祝祭の都
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/2024_festival/

音声ガイド

お手持ちのスマートフォンから、QRコードを会場で読み込んで頂くと、展示作品の解説を聞くことが出来ます。(無料サービス)独自アプリ等のインストールは不要です。普段使用されているブラウザでご利用いただけます。

※展示会場内ではイヤホンのご使用、またはスマートフォンのボリュームを下げてご利用ください。
※館内で無料でご利用いただけるFREE Wi-Fiをご用意しております。

展示作品のご紹介:レース・グラス蓋付ゴブレット
(16世紀末-17世紀初|ヴェネチア)

レース・グラスの模様を崩さずに仕上げるためには高度な熟練技術を要する。このゴブレットの模様は、少しの乱れもない。美しく優しい曲線の器形とともに、レースのコスチュームをまとった優雅な貴婦人のイメージをたたえた作品である。15~16世紀に世界的な名声を馳せ、ヨーロッパ貴族の憧れの的となっていたヴェネチアン・レースを、無色透明のガラスの中に封じ込められないものかと、ムラーノ島のガラス職人たちは技巧の限りを尽くして、レース・グラスの創作に取り組んでいた。そして16世紀中頃、遂にその方法を見つけだし、門外不出の秘法として守られる事になった。

所蔵作品展:ヴェネチアン・グラスと祝祭の都
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/2024_festival/

柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)が開花しました。葉は柏の形に似ていて、秋になると紅葉します。

【予告】特別企画展:香りの装い ~香水瓶をめぐる軌跡~
会期:2024年7月19日(金)から2025年1月13日(祝・月)まで
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/2024_festival/
水晶や瑪瑙、ガラスで制作された香水瓶など約80点を展示いたします。

展示作品のご紹介:点彩花文坏

展示作品のご紹介:点彩花文坏
(16世紀|ヴェネチア)

青・赤茶・桃色等のエナメル彩で、口縁部と台脚部に縁取り連続文の連珠、花文の絵付けを施し、坏身下部に蛇行曲線と直線を交互に赤色と黄色・青色と赤茶色で絵付けしたオールド・ファッションド・グラス形式の坏。ヴェネチアン・グラス初期の貴重な作品である。坏身下部の文様は火焔を象徴している。

所蔵作品展:ヴェネチアン・グラスと祝祭の都

https://www.hakone-garasunomori.jp/event/2024_festival/

プロフィール

箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館は、緑豊かな箱根仙石原にあるヴェネチアン・グラス専門の美術館です。

〒250-0631
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
TEL:0460-86-3111
FAX:0460-86-3114

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