Blog 箱根ガラスの森美術館ブログ
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フュージング体験工房:カニ
箱根ガラスの森美術館の体験工房「ヴェトロ」では、様々なガラスを組み合わせ、熱を加えて熔かし合わせるフュージング技法を使ったアクセサリー作りを行っています。期間限定モチーフとして「カニ」などをご用意いたしました。
期間限定モチーフ:2,400円(税込)より
https://hakone-garasunomori.jp/atelier/fusing/
事前ご予約優先です。当日朝8時までに公式オンラインチケット販売ページからご予約ください。
https://www.e-tix.jp/hakone-garasunomori/
席数に空きがある場合は工房にて先着順に整理券をお配りいたします。
※毎時間の最大定員4名様まで。
江戸花切子 一升瓶「鎖龍」
江戸花切子 一升瓶「鎖龍」
(目黒祐樹作│目黒硝子美術工芸社)
花切子には不向きと思われる薄手のガラスに彫られた四本爪の龍。専門的な技術や道具を要するため、花切子職人は年々希少になってきています。
箱根ガラスの森美術館ミュージアム・ショップにて展示中。
※非売品
メロンのシフォンケーキ
江戸花切子 オールド大杯「オオクワガタ」
展示作品のご紹介:風景文ケース入り香水セット
風景文ケース入り香水セット
(1760年頃|フランス)
中流家庭で使われていた香水セット。木製の化粧ケースに、四本のカット・グラス製の香水瓶が納められ、片側に花縁の銀製小皿が一枚添えられている。また、蓋の内側にはガラス鏡が嵌め込まれていて、化粧用としてセットされている。木箱には、当時の民芸家具によく見られるように田園風景が描き込まれ、一部には恋人たちが林の中で語らう姿が描かれている。イタリア製の同形式の香水セット(1720年頃)には、小皿の他に漏斗が入っており、調香用に使われていた状況がよくわかる。この香水セットの小皿も、調香用に使われた小道具であったことは間違いないであろう。
特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
会期:2024年7月19日(金)から2025年1月13日(祝・月)まで
江戸花切子 オールド大杯「守護バッタ」
展示作品のご紹介:べっ甲星文ケース入り香水セット
展示作品のご紹介:べっ甲星文ケース入り香水セット
(1770年頃|フランス)
フランス王朝文化最盛期のルイ16世の時代に、宮廷で流行した角落し八角金製、べっ甲張り金星散らし文様を施した極めてエレガントなケースに、二本の金キャップ付きガラス香水瓶をセットにして納めた携帯用香水セット。中央の金製の小型漏斗は、調香した香水を、香水瓶に注ぎ込むために使う漏斗である。他に、金製のハサミ、ナイフ、爪ヤスリ、耳かき、爪楊枝、棒紅などをセットしたものも作られていた。この作品は、フランス貴族の特注品として作られたものである。
特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
会期:2024年7月19日(金)から2025年1月13日(祝・月)まで
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