Blog 箱根ガラスの森美術館ブログ

2024年初夏所蔵作品展:ヴェネチアン・グラスと祝祭の都
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/2024_festival/
会期:7月15日(月)まで。
祝祭の持つ意味と時を越えて人々を惹き付けるその魅力をヴェネチアン・グラスや坪谷隆氏の写真作品を通してご紹介いたします。

マガモのヒナ

箱根ガラスの森美術館、庭園のガラスのオブジェ(パラッツォ・ドゥカーレ・シャンデリア)の下でマガモのヒナが孵化しました。

展示作品のご紹介:龍装飾水差

龍装飾水差
(19世紀|ヴェネチア)

東洋の影響を感じさせる龍の装飾がついた水差。アヴェンチュリンのレース・グラス棒と水色不透明ガラス棒を交互に配したレース・グラスで作られている。脚は金箔熔着し、台は坏身と同じパターンで作られている。龍は、無色透明ガラスに金箔熔着、縦モールをつけて形作られており、赤い舌、黄色に黒い目玉の目がつけられている。龍は装飾的な把手となっている。開口部は外側に、台の縁は底側にそれぞれ折り返してある。

所蔵作品展:ヴェネチアン・グラスと祝祭の都
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/2024_festival/
会期:2024年4月27日(土)~7月15日(月)

ドルフィン形脚赤色コンポート
(19世紀|ヴェネチア)

金を用いて赤く発色させた金赤ガラスで作られたコンポート。金赤ガラスは17世紀初頭に出版されたアントニオ・ネリの「ラルテ・ヴェトラリア(ガラス製造術)」で紹介され、そのドイツ語訳を行なったヨハン・クンケルが実用化している。
型吹きで菱形文が施された坏身は光を屈折させ、カットガラスのような輝きを放っている。坏身と台は、無色透明のガラスに金箔熔着し、ホットワークで制作された可愛らしいドルフィン形の脚でつながれている。

所蔵作品展:ヴェネチアン・グラスと祝祭の都
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/2024_festival/
会期:2024年4月27日(土)~7月15日(月)

休館のお知らせ

7月16日(火)から18日(木)までの三日間、展示替えの為休館いたします Closed from July 16th to 18th 大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解ご了承くださいますようお願い申し上げます。

プレスリリース:箱根ガラスの森美術館の夏休み

アルベルト・デ・メイス ヴァイオリンコンサート
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/alberto_de_meis/
開催日:毎週月曜日(予定)
艶やかにして繊細、圧倒的な集中力で聴衆の心をつかむ国際的ヴァイオリニスト、アルベルト・デ・メイスによる華麗な響きとの出会いにご期待ください。

フュージング体験工房 夏休み限定モチーフ:アサガオ

箱根ガラスの森美術館の体験工房「ヴェトロ」では、様々なガラスを組み合わせ、熱を加えて熔かし合わせるフュージング技法を使ったアクセサリー作りを行っています。期間限定モチーフとして「あさがお」などをご用意いたしました。
期間限定モチーフ:2,400円(税込)より
https://hakone-garasunomori.jp/atelier/fusing/

事前ご予約優先です。当日朝8時までに公式オンラインチケット販売ページからご予約ください。
https://www.e-tix.jp/hakone-garasunomori/
席数に空きがある場合は工房にて先着順に整理券をお配りいたします。
※毎時間の最大定員4名様まで。

江戸花切子

江戸花切子
ロックグラス「共遊」琉金
(目黒泰地作│目黒硝子美術工芸社)
69,300円(税込)

箱根ガラスの森美術館ミュージアム・ショップにて取り扱っております。

「花切子」とは江戸切子の手法のひとつで、いわゆる切子の鋭い幾何学模様とは対照的に、小さな砥石で濃淡をつけて模様を描きます。

うかい特選牛ボロネーゼ

カフェ・レストランおすすめメニュー
「うかい特選牛ボロネーゼ」
鉄板料理「うかい亭」特選牛のさまざまな部位から旨味を引き出した自家製ラグーソースを使用。肉本来の力強さを味わえる一品です。

プロフィール

箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館は、緑豊かな箱根仙石原にあるヴェネチアン・グラス専門の美術館です。

〒250-0631
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
TEL:0460-86-3111
FAX:0460-86-3114

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