Blog 箱根ガラスの森美術館ブログ

クリスタル・ガラスのアーチ「光の回廊」
展示期間:通年

庭園からヴェネチアン・グラス美術館エントランスへ続く橋にかけられた、高さ約9m、全長約10mのクリスタル・ガラスのアーチ。 約16万粒のクリスタル・ガラスが箱根を渡る風にゆれ、様々な表情を見せてくれます。 秋の紅葉シーズンになると、太陽光と風向きの関係で、特に激しく眩い輝きを放ちます。

香水瓶セット
(1870年頃│フランス│海の見える杜美術館所蔵)

2枚の貝殻を合わせた卵型の本作品を開くと、4本の香水瓶が内部から現れる仕掛けとなっている。それは「驚異の部屋」に陳列された新奇なオブジェへの嗜好が着想源になったと考えられている。また本作品は、植物を象った上部の把手によって、置き場所をたやすく移動させられるという機能性も備えている。ケース部分となるマザー・オブ・パールの虹色の輝きと、台座の大理石の模様の呼応に見られるように、天然素材の持つ美しさを効果的に用いた作品である。

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
会期:2024年7月19日(金)から2025年1月13日(祝・月)まで

クリスタル・ガラスのススキ

今朝は晴れて、クリスタル・ガラスの花火やススキが輝いていました。

本日、9月4日のカフェ・レストランでの奏者は、アルベルト・デ・メイス(ヴァイオリン)からルイス・サルトール(チャランゴ・ボーカル)に変更となりました。
大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解ご了承くださいますようお願い申し上げます。

リード Reeds
(デイル・チフーリ Dale Chihuly)

細長いガラスの管は、水辺に群生する葦をイメージさせる芸術空間です。これらのガラスは、吹きガラスの技法によって一本一本丁寧に引き延ばされたものです。陽光を受けて発光するかのような赤色は神秘的な印象を与えます。

ガラスペン

イタリア製のガラスペン
箱根ガラスの森美術館、ミュージアム・ショップにて取り扱っております。

釜揚げしらすトマトパスタ

カフェ・レストランおすすめメニュー
「釜揚げしらすトマトパスタ」
香味野菜とトマトの旨味が凝縮した自家製トマトソースをもっちり生麺に絡め、ふんわり柔らかなシラスをたっぷりと乗せました。

 

カフェ・レストラン営業時間
10:00 ~ 17:00 L.O.

ランチタイム
平日:11:00 ~ 15:00 L.O.
土日祝:11:00 ~ 15:30 L.O.
ランチタイムは、ランチメニューまたはデザートメニューのご注文をお願いしております。
デザートメニューのご提供は11:00 ~ 17:00となります。

ガラスの泉 LA FONTANA DI VETRO

ガラスの泉 LA FONTANA DI VETRO
(1996年|池原義郎・リヴィオ・セグーゾ)

「ガラスの泉」の中央にある作品「ナシタ」は生命の誕生というテーマを持つ、開きかかった透明の殻と内部の楕円形のフォルムによって構成されています。
この作品は、ヴェネチアを代表するガラス作家であるリヴィオ・セグーゾ氏が制作し、当美術館の設計者である池原義郎氏による大理石の噴水上に設置するという形で共同制作されたものです。

9月1日10時開館

本日9月1日(日)
箱根ガラスの森美術館は、通常通り午前10時から開館いたします。

CONTADINO(農夫)
(1954年|Mマルク・シャガール デザイン/エジディオ・コスタンティーニ作)

E.コスタンチーニが、1950年代中頃より、ヨーロッパの巨匠たちに呼びかけて、ガラス彫刻の制作を行ったうちの1点で、「風景」シリーズの「CONTADINO」である。シャガールのデッサンに基づいて、コスタンチーニが、技法やどの色のガラスを使用するか等を決め、シャガールの絵画的特質を生かした透明感のあるガラス作品として制作している。デザインに基づいて、鋳型を作り、その上に色ガラスパウダーで着彩して、熔解ガラスを流し込むというキャスティング技法によって、レリーフ平板状の作品として完成させている。また、サインには、この企画を推進したフチーナ・デリ・アンジェリ画廊のサインと、E.コスタンチーニのサインが入れられているのが、マルク・シャガールのサインはない。

プロフィール

箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館は、緑豊かな箱根仙石原にあるヴェネチアン・グラス専門の美術館です。

〒250-0631
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
TEL:0460-86-3111
FAX:0460-86-3114

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