Blog 箱根ガラスの森美術館ブログ
カテゴリ
新着記事
アーカイブ
7月16日(火)から18日(木)までの三日間、展示替えの為休館いたします。
大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解ご了承くださいますようお願い申し上げます。
【予告】クリスタル・ガラスの水上花火
【予告】クリスタル・ガラスの水上花火
https://hakone-garasunomori.jp/garden/crystal/hanabi.html
展示期間:2024年7月19日から10月14日(予定)
このオブジェは約4万8千粒のクリスタル・ガラスで作られており、朝、昼、夕暮れ時と太陽の当たり方で刻一刻と表情を変える、世界でただ一つの日中でも美しい「水上花火」です。
2024年初夏所蔵作品展:ヴェネチアン・グラスと祝祭の都
2024年初夏所蔵作品展:ヴェネチアン・グラスと祝祭の都
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/2024_festival/
会期:7月15日(月)まで。
祝祭の持つ意味と時を越えて人々を惹き付けるその魅力をヴェネチアン・グラスや坪谷隆氏の写真作品を通してご紹介いたします。
展示作品のご紹介:龍装飾水差
龍装飾水差
(19世紀|ヴェネチア)
東洋の影響を感じさせる龍の装飾がついた水差。アヴェンチュリンのレース・グラス棒と水色不透明ガラス棒を交互に配したレース・グラスで作られている。脚は金箔熔着し、台は坏身と同じパターンで作られている。龍は、無色透明ガラスに金箔熔着、縦モールをつけて形作られており、赤い舌、黄色に黒い目玉の目がつけられている。龍は装飾的な把手となっている。開口部は外側に、台の縁は底側にそれぞれ折り返してある。
所蔵作品展:ヴェネチアン・グラスと祝祭の都
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/2024_festival/
会期:2024年4月27日(土)~7月15日(月)
展示作品のご紹介:ドルフィン形脚赤色コンポート
ドルフィン形脚赤色コンポート
(19世紀|ヴェネチア)
金を用いて赤く発色させた金赤ガラスで作られたコンポート。金赤ガラスは17世紀初頭に出版されたアントニオ・ネリの「ラルテ・ヴェトラリア(ガラス製造術)」で紹介され、そのドイツ語訳を行なったヨハン・クンケルが実用化している。
型吹きで菱形文が施された坏身は光を屈折させ、カットガラスのような輝きを放っている。坏身と台は、無色透明のガラスに金箔熔着し、ホットワークで制作された可愛らしいドルフィン形の脚でつながれている。
所蔵作品展:ヴェネチアン・グラスと祝祭の都
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/2024_festival/
会期:2024年4月27日(土)~7月15日(月)
プレスリリース:箱根ガラスの森美術館の夏休み
- カテゴリ
- 新着記事
- アーカイブ