Blog 箱根ガラスの森美術館ブログ

箱根芦ノ湖、箱根園湾で8月2日20時から「箱根園サマーナイトフェスタ」が行なわれます。芦ノ湖の湖上から打ち上げられる花火が水面を揺らし、その輝きが湖面に映り込むその姿はとても美しく幻想的です。

1267芦ノ湖夏まつりウィーク(2024年)
https://hakone.or.jp/8834

1267例大祭奉祝花火大会

箱根芦ノ湖、元箱根湾では、2024年8月1日(木)20時から「1267例大祭奉祝花火大会」が開催されます。

1267芦ノ湖夏まつりウィーク(2024年)
https://hakone.or.jp/8834

展示作品の御紹介:瑪瑙香水瓶

瑪瑙香水瓶
(18世紀後半|ロシア)

ロシア皇帝エカテリーナ2世(在位1762-1796)のために作られたこの豪華絢爛たる三つの口を持つ黄金瑪瑙製の香水瓶には、中央部分の七宝帯文中に、謎めいた銘文が記入されている。“VOTRE AMITTE‘FAIT MA SEUL FELICITÉ(”「あなたの愛は、私だけの至福を生む」)という銘文。「あなたと私」とは一体誰であったのだろうか。エカテリーナ2世の夫は、歴史上、かの有名なピョートル大帝(在位1682-1725)の孫ピョートル3世(1728-1762)であった。本来ならば帝位を継ぐべき筈であった夫が暗殺に遭い、その夫に代わって帝位についたエカテリーナ2世に、ピョートル3世が生前に贈った祝福の香水瓶であったのではなかっただろうか。三つの香水瓶を合わせて一体に作ったこの瑪瑙香水瓶のそれぞれに、エカテリーナ2世の愛した香水が、ピョートル3世の愛と共にいっぱい注がれていたにちがいない。

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
会期:2024年7月19日(金)から2025年1月13日(祝・月)まで

箱根ガラスの森美術館は1996(平成8)年8月8日に開館しました。以来毎年たくさんのお客様にご来館いただき、おかげさまで今年開館28周年を迎えます。日頃のご愛顧に感謝し開館記念日の8月8日は小・中学生入館無料、すべてのお客様にオリジナル・ポストカードを進呈します。また、開館記念日を含む8月7日・8日・9日の3日間、館内にて世界で活躍する音楽家たちによる「開館28周年記念 特別コンサート3days」を開催します。

カフェ・レストラン演奏スケジュールを更新しました。
https://www.hakone-garasunomori.jp/cafe_restaurant/instrumental/

※変更となる場合がございます。

マガモのヒナ

7月11日に孵化したマガモのヒナ。だいぶ大きくなりました。
池に潜ってオタマジャクシを追っているようです。

湖水祭花火大会

箱根芦ノ湖、元箱根湾では、2024年7月31日(水)20時から「湖水祭花火大会」が開催されます。

1267芦ノ湖夏まつりウィーク(2024年)
https://www.hakone.or.jp/8834

コア・グラス双耳香油瓶
(紀元前2世紀~紀元前1世紀│東地中海沿岸域)

コア・グラスは紀元前16世紀頃、今から3500年程前に始まった最古のガラス製法の一つと言われている。金属棒に耐火粘土でコアと呼ばれる芯を作り、その周りに熔けた色ガラスを巻き付けて成形する。冷ましてガラスが固まった後に、内部の耐火粘土を掻き出して器に仕上げていた。

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
会期:2024年7月19日(金)から2025年1月13日(祝・月)まで

グラスフォン

フュージング体験工房スタッフが作ったガラス琴。製作者本人に演奏してもらいました。
木琴と鉄琴の間ぐらいの涼やかな音がします。

オニユリ

庭園でオニユリが咲いていました。

プロフィール

箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館は、緑豊かな箱根仙石原にあるヴェネチアン・グラス専門の美術館です。

〒250-0631
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
TEL:0460-86-3111
FAX:0460-86-3114

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