Blog 箱根ガラスの森美術館ブログ

クリスマスツリー

ヴェネチアン・グラス美術館の入口にクリスマスツリーが飾られていました。

サンドブラスト体験工房:クリスマス限定モチーフ

砂を吹き付けてガラスに模様を彫る、箱根ガラスの森美術館サンドブラスト体験工房では、クリスマス限定モチーフなどをご用意いたしました。
体験料金:1600円(税込)より
制作時間:約40分から60分
https://hakone-garasunomori.jp/atelier/sandblast/

事前ご予約優先です。当日朝8時までに公式オンラインチケット販売ページからご予約ください。
https://e-tix.jp/hakone-garasunomori/
席数に空きがある場合は工房にて先着順に整理券をお配りいたします。
※毎時間の最大定員8名様まで。

レース・グラス・ワイングラス
(17世紀|ヴェネチア又はファソン・ド・ヴェニス)

16世紀中頃、王侯貴族の間で流行していたカットワーク・レースの繊細さを表現したレース・グラスがヴェネチアで誕生する。レース・グラスは、乳白色ガラスと透明ガラスを捻じり合わせたガラス棒をつなぎ合わせて制作されるが、ガラス棒の種類と組み合わせによって様々なレース模様が表現できた。このワイングラスは数種類のらせん模様で表現され、「レトルティ」と呼ばれている。レース・グラスはヨーロッパ貴族の羨望の的となり、その後「ガラスの貴婦人」とも称えられた。
17世紀以降は、周辺諸国でのヴェネチア、ムラーノ島のガラス職人の引き抜きが強まり、ファソン・ド・ヴェニスと呼ばれるムラーノ島で制作されたガラスと見分けの難しいヴェネチア様式の器が他国でも制作されるようになった。

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
開催中:2025年1月13日(祝・月)まで

12月のカフェレストランと美術館内の演奏スケジュールです。
美術館内での演奏は水曜日が馬頭琴、月・土曜日がヴァイオリンとなっております。

※変更となる場合がございます。

クリスタルガラス

今朝は晴れて、クリスタルガラスのアーチとクリスマスツリーが輝いていました。

江戸切子「クリスタル飾皿」
富嶽三十六景「神奈川沖波裏」に福菱

(太武朗工房製)
葛飾北斎による富嶽三十六景の代表作「神奈川沖波裏」をモチーフに、江戸切子の「福菱」を施した 大変縁起の良いこだわりの逸品です。箱根ガラスの森美術館ミュージアムショップにて取り扱っております。
55,000円(税込)

カフェレストランおすすめメニュー「コーヒーゼリー」
https://www.hakone-garasunomori.jp/cafe_restaurant/
ほろ苦い香りとカラメルのような甘い余韻が広がる幻のコーヒー「トアルコ・トラジャ」。 淹れたての味わいをそのまま閉じ込めた本格的なコーヒーゼリーです。

アヴェンチュリン・グラス香水瓶
(1790年頃|イタリア|ヴェネチア)
17世紀後半に発明されたアヴェンチュリン・グラスは、ガラス素材の中でも、最も高価な素材であった。口には金製キャップが付けられている。

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
開催中:2025年1月13日(祝・月)まで

江戸花切子 ぐい呑み「情熱」
(目黒泰地作│目黒硝子美術工芸社)
39,600円(税込)

箱根ガラスの森美術館、ミュージアムショップにて取り扱っております。

クリスタル・ガラスのクリスマスツリー
https://hakone-garasunomori.jp/garden/christmas/
展示期間:2024年11月1日から2025年1月13日まで
昼間に太陽光で色鮮やかに輝く姿から、ライトアップされた幻想的な姿へと移り行く様をご覧ください。

プロフィール

箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館は、緑豊かな箱根仙石原にあるヴェネチアン・グラス専門の美術館です。

〒250-0631
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
TEL:0460-86-3111
FAX:0460-86-3114

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